(by Ripple Blog)
先日に発表された、米国ベース銀行
CBW Bank, Cross River Bankがリップルプロトコルを採用した事により
米国金融業界の改新への第一歩を踏み出しましたのですが、
この第一歩が今後どのような変化をもたらすのか?
「米国銀行がリップル採用?こりゃ凄い事になんじゃね?」
と、ちょっとぼんやりとした発表ですが、
この米国へのリップルプロトコル導入といった第一歩が
今後どのような影響を与えるのか少し掘り下げて書いてみようと思います。
前回も書きましたが以前から言われている通り、まず金融機関がリップルプロトコルを採用する事により、
顧客である我々がまず始めに受ける恩恵として国際送金サービスとなるでしょう。
あまり国際送金を利用する事が無い方には無縁かもしれませんが、
送金例として
仮に2万円を日本→米国と、ゆうちょ銀行を用いて国際送金した場合。
様々な手数料が課せられるのですが、総手数料額は今現在のレートで、約5200円となります。
これは2万円を送金した場合、受金側に届く金額が、円換算だと14,800円となり、手数料率は約26%です。
2万円送金により、約26%が手数料といった形で送金に関わる様々な機関に徴収されているのが現状です。
利用する送金業者によって手数料には差がありますし、
基本的には送金総額が大きくなる程、送金手数料は安くなります。
ただ、まとまったお金を海外へ送金すると言った事は普段の暮らしではあまりないかと思います。
この国際送金の際に多額の手数料が発生してるのですが、
その要因の一つとしてコルレスバンクがあります。
今回導入した銀行はこのコルレスバンクを利用せずとも、国際送金を行う事を可能とさせます。
これにより、高速に低コストで国際送金ができると言うコルレスバンンクに対して大きな競争力を持つ事になります。
さらに、今後の世界中の中小金融機関がリップルプロトコルを採用する事によって、このコルレスバンクへの「競争力」とネットワークを広げていく事により、既得権益にガチガチに守られたコルレスバンクの必要性についてを問う事になるでしょう。
まさに小さな風穴が開いたと言えるかと思います。
今後のRippleにも期待です。
先日に発表された、米国ベース銀行
CBW Bank, Cross River Bankがリップルプロトコルを採用した事により
米国金融業界の改新への第一歩を踏み出しましたのですが、
この第一歩が今後どのような変化をもたらすのか?
「米国銀行がリップル採用?こりゃ凄い事になんじゃね?」
と、ちょっとぼんやりとした発表ですが、
この米国へのリップルプロトコル導入といった第一歩が
今後どのような影響を与えるのか少し掘り下げて書いてみようと思います。
前回も書きましたが以前から言われている通り、まず金融機関がリップルプロトコルを採用する事により、
顧客である我々がまず始めに受ける恩恵として国際送金サービスとなるでしょう。
あまり国際送金を利用する事が無い方には無縁かもしれませんが、
送金例として
仮に2万円を日本→米国と、ゆうちょ銀行を用いて国際送金した場合。
様々な手数料が課せられるのですが、総手数料額は今現在のレートで、約5200円となります。
これは2万円を送金した場合、受金側に届く金額が、円換算だと14,800円となり、手数料率は約26%です。
2万円送金により、約26%が手数料といった形で送金に関わる様々な機関に徴収されているのが現状です。
利用する送金業者によって手数料には差がありますし、
基本的には送金総額が大きくなる程、送金手数料は安くなります。
ただ、まとまったお金を海外へ送金すると言った事は普段の暮らしではあまりないかと思います。
この国際送金の際に多額の手数料が発生してるのですが、
その要因の一つとしてコルレスバンクがあります。
今回導入した銀行はこのコルレスバンクを利用せずとも、国際送金を行う事を可能とさせます。
これにより、高速に低コストで国際送金ができると言うコルレスバンンクに対して大きな競争力を持つ事になります。
さらに、今後の世界中の中小金融機関がリップルプロトコルを採用する事によって、このコルレスバンクへの「競争力」とネットワークを広げていく事により、既得権益にガチガチに守られたコルレスバンクの必要性についてを問う事になるでしょう。
まさに小さな風穴が開いたと言えるかと思います。
今後のRippleにも期待です。